『ディック・ブルーナ ぼくのこと、ミッフィーのこと』
2011年04月08日
最近読んだ本
『ディック・ブルーナ
ぼくのこと、ミッフィーのこと』
(2005年 講談社)
ミッフィーちゃんを描いているディック・ブルーナさんに
色々な質問に答えてもらっている本です。
ブルーナさんの人間味あふれるとってもチャーミングな笑顔がたまりません
本の中で一番印象的だったのは・・
「人が独り立ちするときに必要な勇気や自信は、
幼いころの幸せであたたかさにつつまれた環境に
よって育まれるものだと確信しています。」という言葉です。
以前働いていた職場では、子どもたちと接することが
とても多かったため、幼児期の大切さを実感していました。
そのため、このブルーナさんの言葉がとても響きました。
そして、ブルーナさんが作品を描くときに大切にしていること。
「何かを伝えるために描くとき、その方法はたくさんありますが、
ぼくが求めてきたのはシンプルに描くというやり方です。
シンプルで明快な線で描かれた作品は美しく、力強いものです。
ものがもつ本質が際だっているということです。」
いや~。言葉ひとつひとつが宝物のよう
他にももっとブルーナさんの本を読んでみたいです。
Posted by ラスター食糧(株) at 09:00│Comments(0)
│□本